ドッグフードについて
最近はいろいろなメーカーがいろいろな商品を販売しています。 ホームセンターなどに行くとたくさんの品揃えがあり、値段もさまざまです。
ドッグフードと一口に言っても、ドライ、缶、セミモイスト そして ジャーキー等のおやつ類まで本当に豊富になってきましたね。犬の飼い方の本を見ると “食事はバランスの取れたドッグフードを中心に・・・” とか “品質の良いもの” を選びましょう という具合に書いてありますが、 では、いったい どれが良いのか悪いのか、何を基準に選べばよいのでしょう? また、本当にドッグフードだけで良いのでしょうか?
そんな中で、私たちが実際に使ってみた感触で ドッグフードの批評を行うと共に犬の食事について考えてみたいと思います。
個人的な意見が多分に含まれておりますのでご了承ください。
また、良い情報がございましたら 情報提供 して頂けるとたいへん助かります。ドライ、缶、セミモイスト
ドッグフードは大きく分けるとこの3種類に別れると思います。 ドライフードはその名の通り水分が非常に少なく、キブルと呼ばれている時もあります。 大きさや色や形はメーカーによって小粒から大き目の粒、また、穴のあいたものと いろいろあります。 一番種類の多いのがドライフードで、単にドッグフードと言ったらドライフードを 想像する方も多いのではないかと思います。 ドライフードはカリカリと硬いので 食べる時に噛む事によって歯石がつきにくくなると言う方もいらっしゃいます。 水分が少ないので与える時は水を飲めるようにしておかなければいけませんね。
缶フードは原材料を缶詰にしたもので、ドライフードとは対照的に水分がかなり多いです。 缶フードでは はみがき効果が無いので、歯石が溜まりやすいです。ドライフードに 比べて値段も高いのでドライに少し混ぜたりして使っている方が多いようです。
セミモイストは両者の中間のような感じで、しっとりとした感じのフードです。 それほど種類も多くなくフードの中でもあまり大きな位置は占めていないようです。 中途半端な水分で痛まないのが不思議です。 どのタイプを選ぶかは好みによると思いますが、一般的にはやはりドライフードを 使っている方が多いようです。 ドライのみでは食べなくなってしまう犬もいるようで 時々缶フードを加えたりしている方もいらっしゃいますね。正規輸入 と 並行輸入
ドッグフードは外国産のものが多いのが現状です。 ほとんどがアメリカかオーストラリア ですが、国内のメーカーでも海外の工場で生産されたものを使っている場合もあります。 フードのラベルに原産国が書いてありますので、それをみるとどの国で生産されたものか すぐわかります。
アメリカのブランドの物は非常に多く、犬の先進国と言われるようにドッグフードも 良質のものが多いようです。また、ドッグフードに関する政府の規制が日本よりも厳しく 使用している原材料や添加物もしっかりとラベルに明記しなければいけないという こともあります。 日本とくらべると、米豪ではドッグフードは結構安く、並行輸入で入ってきたものが 正規輸入の物の半額くらいで販売されていたりします。
正規代理店(というのでしょうか)としては同じ物を半額で売られては商売にならなく なってしまうので、日本の風土に合わせたパッケージにして販売しているといっています が、それだけで値段が倍になってしまうのはちょっとおかしいな? という感じが します。 また、日本は高温多湿なのでアメリカのパッケージでは劣化するので正規品を 使ってくださいと広告を出している代理店もありますが、高温多湿なのは 日本だけではなく、アメリカでもオーストラリアでも高温多湿な地域は あるのです。
内外価格差という話がいろいろありますが、ドッグフードも何故こんなに 高価になってしまうのか疑問であります。ドッグフードの問題点
ここでは主にドライフードについての問題点に関して考えたいと思います。 ドッグフードのうたい文句に“バランスのとれた栄養食” とか ラベルには“このフードと水だけで・・・” と書いてあったりします。 では、バランスの取れた食事とはどういうことなのでしょうか?
また、ドッグフードだけで本当に大丈夫なのでしょうか? ドッグフードはいろいろな原材料を加工して作っています。 必要な栄養素をすべてあの“つぶつぶ”に盛り込んであるということですね。
よって、“バランスのとれた栄養食”だけを食べていれば健康にすごせる とまあ、なんとなく読んでいると納得してしまいそうですが・・・ 犬に必要な栄養って随分研究されていて、かなり判ってきていますが すべて判っているわけではありませんよね。 ラベルに書いてある 栄養が入っているというのは政府とかが決めたレベルに達しているという だけで、それで十分というのはちょっと納得できなそうです。
また、蛋白質 xx% とか脂肪 xx% とか 書いてあっても その質によってはぜんぜん吸収されなかったりしますよね。 よく言われることですが、同じ蛋白質でもお肉と皮では質が違いますし、 植物性のものと動物性のものも消して同じではありません。 それと、よく栄養のバランスということを言われますが、はたして毎食毎食が バランスを取れている必要があるのでしょうか? 自然の世界ではいつでも好きなものを食べられる訳ではありませんよね。
今日は、獲物があったけど、昨日は何も捕まらなかったからその辺の 木の実を食べたとか・・・
ある程度の期間を通して必要な栄養素を摂れれば良いのではないでしょうか。 また、ドライフードはカリカリと硬いので食べる時に噛む事によって歯石が つきにくくなると良く言われますが、これは噛んでいればの話で 大型犬などでは噛まずにそのまま飲み込んだりしてしまいあまり役立たない ケースもあるようです。 ここ数年、アレルギーについていろいろと問題になってきていますが、 ドライフードとの関係を疑う声も聞こえています。 問題が何なのかはっきりと 解明された訳ではありませんが、なにしろ、あの粒が実際なにから出来ているのか まったく私たちには見えない訳ですから、とても気になります。 原料に問題があるという人もいます。 大豆などの蛋白質は犬には良くないとか、 鶏は抗生物質が配合された飼料で育てられているので、それがいけないとか、 はたまた、ドッグフードに使われている蛋白質は単なる動物の死骸を使った 物だとか。
脂肪が酸化するのを押さえる抗酸化剤の問題も見過ごせません。 最近では 減ってきましたが、エトキシキンとか、BHA、BHT と言われる 抗酸化剤は発癌性があるというので大問題になりました。
また、ドライフードは加熱してつくるのでビタミンが破壊されるとか、 “生”なら得られるはずの酵素も破壊されているとか。 と、言い出したらきりがありませんが、使う以上は知っておいたほうが いいかもしれません。ドッグフードの選び方
このように問題を多くかかえたドッグフードですが、なるべく良いものを選ぶ手段と してちょっと考えてみました。
☆ 人工着色料や味付け、添加物のないもの。 ☆ 原材料になんとかミートとかミートミール等というあいまいな表現をしていないもの。 ☆ 原材料に副産物を使用していないもの。 ☆ 原材料に書いてあるの最初の二つのうち少なくとも片方は、ラム、チキンなど、
はっきりと内容がわかるものが書かれてあるもの。☆ 原材料は基本的に丸ごと使っていること。 たとえば 米は良いのですが、米粉ではない。 ドッグフードに頼り切らないで!
ドッグフードって本当に便利ですよね。 ドライなどは日持ちもしますし、 簡単にお皿に盛る事もできます。 これさえあげとけばあとは食事の心配は いらない。 便利すぎるといってもいいくらいですね。 でも、やっぱり何かへんですよね。 食事って毎食毎食のバランスが取れてなくても 大丈夫なはずだし、ドッグフードだけですべてOKなんて信じられませんね。
本当の意味で食事のバランスっていろいろな食べ物から摂っていくものではないでしょうか。 毎回の食事がバランスを取れてなくても2週間位の間に不足しているもを補えれば良い 訳ですよね。 そういう風に考えると、いままでバランスを取るのが難しいと言われて きた犬の食事もそれほど難しくないと思いませんか? 犬はもともと肉食と言われていますが、獲物の内臓からある程度の植物性の物も 食べていたと思われますし、獲物が取れない場合には果物や、野菜などの植物性の物とか も食べていたでしょう。本来はすべて生で、火の通ったものなどは通常は口にする事は ないでしょうね。 便利なことは確かですが、ラベルに書いてある事を鵜呑みにせず、 よりよい食事を考えていきたいものです。 最近では Raw Food と言って生の食事を中心に与えている事もあるようです。
我家でも Give Your Dog A Bone という本を読んで、骨付き生肉 を中心に生の野菜などの食事を試みています。
また、この次にはこういった食事について書いてみたいと思います。
テイル レイズ ホームページ へ